墓石掃除は、決められた作業を順番にこなす仕事ではないと感じています。
現場に立ち、墓石を前にしたとき、そのときの状態を見て、どう向き合うかを考える。
和ごころではそこからすべてが始まります。
墓石に合わせて手を変えています
同じ手順で掃除をすることはありません。
墓石に向き合ってから、どう手を動かすかを決めています。
墓石ごとに状態が違う
墓石の種類も、置かれている環境も、それぞれ違います。
日差しの当たり方や風の通り、足元の土や草の状態。
汚れ方も残り方も、一つひとつ違っています。
同じように見えても、同じ条件の墓石はありません。
すぐには手を動かしません
現地に着いて、すぐに掃除を始めることはあまりありません。
まず全体を見ます。
表面だけでなく、文字の彫りや角、影になる部分や足元まで目を通します。
今日はどこから触るべきか。
ここはあまり触らない方がいいのか。
そんなことを考える時間を少しだけ取ります。
無闇に汚れを落とすことより、何年先も墓石を残すことを考える
汚れているから落とす、という単純な話ではありません。
力を入れない方がいい場所もあります。
時間をかけた方がいい部分もあります。
前回と同じ墓石でも同じやり方になるとは限りません。
用意しているのは、手順ではありません
和ごころで用意しているのは決まった手順ではありません。
その墓石の状態を見て最適な手順を取ります。
きれいに仕上げることを先に考えると墓石そのものを見なくなってしまう気がしています。
墓石と向き合ってから、手を動かす
和ごころでは、墓石に向き合ってから手を動かすようにしています。
もし、どう手を入れるのがいいのか迷うことがあれば
思い出したときに和ごころのことを浮かべてもらえたら嬉しいです。
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